1980年代なつかし漫画『ラフ』あだち充の名作!どんなラストだった⁈

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数々の大人気スポーツ漫画を作り出したあだち充先生の名作の一つ、なつかし漫画『ラフ』。映画実写化もされた名作でありますが、このスポーツ漫画の舞台は競泳と飛び込み。特にラストに関しては漫画史上最高の一つだと思います!どのようなストーリーでどのようなラストを迎えたのでしょうか!

1980年代なつかし漫画『ラフ』について

1980年代なつかし漫画『ラフ』は作者あだち充によって、1987年17号から1989年40号まで週刊少年サンデーにて連載されていました。コミックスは全12巻であり、2006年8月には長澤まさみと速水もこみちの共演で実写映画『ラフ ROUGH』が公開されています。

あだち充作品として、代表作といえば『タッチ』がありますが、なつかし漫画『ラフ』は多数あるあだち充作品の中でも、最終回の終わり方が素晴らしく、ラストの余韻を残す感じは圧巻でした。あだち充ファンの中でも漫画『ラフ』のラストは最高傑作だという声も多くあります!

漫画『ラフ』の主人公は高校生ですが、競泳選手であり、ヒロインは飛び込み選手であり、また2人はライバル関係にある和菓子屋の一人っ子同士といった関係となっています。ここから恋愛関係が発展していくのですが、それだけが中心ではなく、水泳・スポーツ漫画としても非常に読み応えのある漫画となっています。

なつかし漫画『ラフ』のあらすじ

私立栄泉高校の水泳部に所属している主人公の大和圭介は和菓子屋の一人息子。その圭介のことを会うなり「人殺し」と告げてきた二ノ宮亜美。同じ高校の飛び込みに所属しており、大和とは祖父の代からのライバルである和菓子屋二ノ宮の一人娘である。人殺しと告げる理由としては、祖父が新製品開発で無理が祟って身体を壊し、「やまとに殺された」とだけ告げて亡くなったためだ。

そんな時、体育寮で恒例となっている、男子寮と女子寮の代表者一名同士の「一日デートの日」というイベントに圭介と亜美が選ばれ、文句を言い合いつつも恒例行事に参加することとなった。険悪なムードから始まったデートであったが、さまざまな出来事を経てお互いのことを少しずつ知るきっかけとなり、その日から徐々に惹かれあっていく。

自由形100m・200mの日本記録保持者である仲西弘樹は、亜美が血の繋がりはないが、お兄ちゃんと呼ぶほど慕っている存在であり、圭介の憧れの存在でもあった。そんな仲西は中学時代に3年間全国3位だった圭介のことも一目置いていた。「ライバルと言っても水泳だけとは限らないさ。」直感で仲西は将来の自分のライバルの存在を感じていた。

大和家と二ノ宮家、ライバル関係のある和菓子屋の息子、娘の2人であったが、その祖父達の悪友だという老人と出会い、実は幼い頃にその老人の元で2人は仲良く過ごしていたことを知り…

寮の仲間達との友情、圭介と亜美のラブストーリーが詰まった名作です!!

なつかし漫画『ラフ』の最高のラストとは!(ネタバレあり)

漫画『ラフ』に関しては、ラブストーリーが中心に描かれていますが、特に最終回については、最高だったという声が数多く上がっております。

圭介の高校3年生の夏。実力をぐんぐん伸ばしてきた前年度の日本チャンピオンの圭介は、日本選手権大会の予選レースで自己ベストを0.3秒も縮めてぶっちぎりでゴール。しかし、その後の予選レースでは長いリハビリ生活を終えて、日本新記録を更新していた仲西が、そのレースでさらに記録を更新してゴール。

決勝でのレースに注目される中、亜美は仲西と会い、ある話をする。その後に亜美は会場の外で幼い頃にお世話になっていた老人と会うが、老人から恋愛の答えが出てるならレース前に伝えたほうがいいのではないかと告げられる。しかし、亜美はすでに自分の気持ちは2人に伝えたと打ち明ける。

仲西と会って話したことはそのことであり、大和には、カセットテープに曲を録音することを頼まれていたが、そのテープには曲の他に、メッセージを入れていた。

仲西に告げたシーンの描写はない。決勝レース直前に録音していたテープを聴く圭介の描写はあったが、圭介は曲の途中でテープの電池が切れたと言っており、実際に亜美の気持ちをレース前に聴けたかはわからない。

「さ、亜美を助けにいくぞ。」

「はい。」

レースのスタート音とともに、止まっていたカセットテープが回り出す。

「こちら二ノ宮亜美、きこえますか?  あなたが好きです。  こちら二ノ宮亜美。大和圭介、応答せよ。」

決勝レースについては、どちらが勝ったのか、勝敗はわからないままでした。しかし、亜美は老人から本命は負けそうな方なのか?と聞かれ、勝ちそうなほうよ。と答えていたし、圭介も今度おぼれた二ノ宮を助けるのは絶対におれでありたいと強く決心する描写もあります。

レース結果はわかりませんが、最後の亜美の告白メッセージがその全てを表現しているし、ここまでのストーリーを読んでいた読者には描写はなくとも伝わる最高の最終回だったのではないかと思います!!

最後に

1980年代なつかし漫画『ラフ』についてを書きましたが、最後のカセットテープに時代を感じてしまいますがw、何年経っても飽きずに、読み込んでしまう魅力を持った漫画です。最後の終わり方についても、余韻を残す、あだち充特有の表現力に感動してしまいます。

また、圭介と亜美のラブストーリーだけではなく、仲間達との友情やスポーツ漫画としての魅力もあるため、非常に完成度の高い名作と言えます。

古本が読みたくなった人はぜひご覧になってみてください!!

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